こんにちは、りょっちーです。
私はバックエンドエンジニアとして約8年働いています。

システムの設計について
本格的に学びたい…
けど本を読むのは苦手…

必ず本を読む必要はないよ!
本を読まずにシステム設計について学んでいこう!
システム開発の最初のステップである 要件定義 は、システム設計の土台となる重要な工程です。しかし、本を読むのが難しく感じることが多いのではないでしょうか?
私自身、本を読むのが苦手で内容がなかなか頭に入らないことも多々あります….。
そこで、この記事では本を読まずに 実践的に要件定義を学ぶ方法 を紹介します!
この記事では 「要件定義の基礎を実践的に学ぶステップ」 を解説し、ブログ内の他の記事と組み合わせながら、効率的に学べるようにしていきます。
- 要件定義とは何か?
- 要件定義の重要性
- 要件定義が必要な理由
- 実践的な学習ステップ
この記事を読んで、システム開発について少しでも知識を持ってもらえると嬉しいです!
要件定義とは?

要件定義とは、 システムが解決すべき課題や必要な機能を明確にする工程 です。
システム開発を行う際、まずは「こんなシステムがほしい!」という意見やアイディアがスタートになりますが、まだこの段階ではどのようなものが必要なのか、どんな機能を求めているのかまだ整理できていない状態です。
そこで、要件定義を行うことにより、開発の方向性が定まり、スムーズに設計・実装へ進めることができます。
要件定義をきちんと行わずに開発を進めていくと、後になって「こんなはずじゃなかった…」となりがちです。

仕事で様々なシステム開発を行っているけど
要件定義がきちんとできていない案件は
後で大変なことになっているよ…
要件定義の主なポイント
要件定義工程では以下の内容を意識して、情報を整理していく必要があります。
- 業務の流れを理解する → システムが解決すべき課題を明確にする
- ユーザーのニーズを整理する → どんな機能が必要か?
- 技術的な制約を考慮する → 予算やスケジュールを考慮する
- 非機能要件を定義する → セキュリティやパフォーマンスの要件を決める
例えば、 「レストランの注文システム」 を作る場合、
- 業務の流れを理解する → 注文の流れを整理し、どこに課題があるかを把握
- ユーザーのニーズを整理する → 店員がスムーズに注文を受けられるようにする
- 技術的な制約を考慮する → タブレットを使うのか、紙のメニューと併用するのか?
要件定義をしっかり行うことで、 「どのようなシステムが必要か?」 が明確になります。
要件定義が必要な理由
要件定義を適当にすると、後で大変なことになります!
要件定義工程はシステムを開発するうえで一番最初のステップです。
そのため、要件定義をきちんとしておかないと、システム開発全体に大きな影響を与えてしまいます。
- 作り直しが増えて、開発コストが膨らむ
→ 仕様変更や修正が頻発し、スケジュールが崩れたり、人件費や開発費が増大する - ニーズとズレたシステムになる
→予想していたものとぜんぜん違うものができ、使えないものになってしまう - メンテナンスや拡張が難しくなる
→ 仕様が不明確なまま進むと、後からの修正や機能の追加が難しくなる
特に仕事でシステム開発を行う場合、要件定義のミスが スケジュール遅延やコストオーバー につながるため、丁寧に要件定義を行う必要があります
要件定義を行うメリット
逆に要件定義をきちんと行うことで、様々なメリットがあります。
- 開発の効率化 → 事前に決めておくことでスムーズに開発できる
- 無駄な開発コストの削減 → 不要な機能を作らずに済む
- 顧客満足度の向上 → 必要な機能が揃ったシステムを提供できる
例えば 「追加注文機能を追加したい」 となったとき、要件定義がしっかりしていればスムーズに対応できます。
また、想定と違う動作やバグが発生した場合でも、修正箇所を特定しやすくなります。
要件定義を本なしで学ぶ3ステップ
① 要件定義の基礎を知る
まずは要件定義の基礎を知る必要があります
要件定義の基礎については、以下の記事で詳しく紹介しています
要件定義の基礎と成果物
※この記事は書け次第、追加していきます
② 具体例を通じて学ぶ
要件定義の基礎について知ることができたら、続いては具体例を参考に
実際のシステムではどのように要件定義を行うのかを学んでいきます
具体例を通じて要件定義を学ぶ際は以下の記事がおすすめです。
レストランの注文システムの要件定義
※こちらの記事は作成次第追加します
③ 実際に小さなシステムの要件定義をやってみる
要件定義がどのようなものかイメージが掴めてきたら、実際に自分で要件定義を行ってみましょう!
実践形式で要件定義を行なうものをまとめていますので、そちらの記事を参考にしてみてください。
【実践形式】実際に要件定義を考えてみる!
※こちらの記事は作成次第追加します
まとめ

この記事では要件定義の重要性と本を読まずに学んでいくステップを紹介しました。
- 要件定義はシステム開発の最初の重要な工程
- 本を読まずに実践的に学ぶ方法がある
- 基礎 → 具体例 → 実践 の流れで学ぶと効率的
この記事を読んで、更にシステム開発について詳しく知りたい方は
以下の記事もオススメです。
次に読むべき記事はこちら!
要件定義の基礎と成果物
※この記事は作成次第、追加します
また、要件定義以外も含めたシステム設計の全体像を知りたい方は、こちらの記事もおすすめです!
この記事を読んで少しでもシステム開発について興味を持ってもらえると嬉しいです
以上、りょっちーでした!
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