こんにちは、りょっちーです！
システム開発を行う際、「開発モデル」という言葉が出てきます。
でも「なぜ開発モデルが必要なの？」と考える方もいるかも知れません。
「開発モデル」は開発の基本だから
なぜ必要なのかを解説するよ！
システムエンジニアじゃない人も
豆知識として参考にしてみて！
この記事では、開発モデルが必要な理由と開発の流れを理解する大切さをコンパクトにまとめます。
開発の前知識としてぜひ知っておいて損はないと思います！
そもそも開発モデルとは
開発モデルとは、開発の流れを決める型のことを指します。
例えば料理などに事前準備があるように、開発にも「こう進めると良いよ」という型があります。
- 作り始める順番や、やるべきことを整理する
- スムーズに開発を進めるための道しるべになる
開発モデルにはいくつか種類がありますがその中でも特によく使われるものに以下２つがあります
- ウォーターフォールモデル
- アジャイルモデル
こちらの開発モデルについてどのような違いがあるのかについては以下記事に
まとめていますので参考にしてみてください。
開発モデルはなぜ必要なのか？
どんなシステムを作るにしても、必ず設計を行います。
しかし設計をしただけでは、開発はうまく進みません。
設計のあとに大切なのは──
- どの順番で
- どんな流れで
- 段階的に作っていくか
を、チーム全体で共有することです。
設計をもとにどんな順番で、どこまでの範囲を、どのように作るのか。
それを全員が共通で理解していないと、思わぬ抜けや重なりが生まれてしまいます。
特に複数人で作業する開発では、進め方の共有がとても重要になります。
この「開発の流れ・段階を共有するための型」が、開発モデルです。
開発モデルがないとどうなる？
もし開発モデルがなかった場合・・・
- どこから手をつけるべきか迷う
- 作業の優先順位がズレる
- ゴールへの道筋が見えず、手戻りや混乱が増える
など山登りで例えると、地図なしでゴールを目指す登山のようなものになってしまい、
誰も頂上までたどり着くことができません・・・
開発モデルがないと、やるべきことがわからずに
開発が前に進まないんだよ・・・
それじゃいつまで経っても
システムが完成しないね・・・
開発モデルを意識するメリット
開発モデルを意識することで以下のようなメリットがあります
- 開発の進め方に一貫性が生まれる
- チーム全体が同じペース、同じ方向で進められる
- 問題が発生しても「どの段階でズレたか」が把握しやすい
このように、チーム全体が同じ理解を持って進めることで、
設計と実装のズレを減らし、進捗も確認しやすくなります。
また、問題が起きた場合でも「今どのフェーズで何をしているか」が明確なので、
原因の特定や軌道修正もしやすくなります。
まとめ｜開発モデルを知っておくと迷わず進める！
この記事では、開発モデルが必要な理由と開発の流れを理解する大切さを記事にしました。
- 開発モデルは「順番とやること」を整理するもの
- 開発ステップを意識することで、ゴールまで迷わず進める
- まずは流れを意識して動くところから始めよう！
開発モデルを理解しておけば、
「いま何をしていて、どこに向かっているのか」が常に明確になります。
これは初心者だけでなく、すべての開発者にとって重要な視点です。
この記事が少しでも参考になれば嬉しいです！
以上、りょっちーでした！
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